中国ドラマで見た美しい建物や風景を、実際に見に行ってみたい。
でも、初めての中国旅行では「何から準備すればいいの?」と迷いますよね。
私も中国語も英語もほぼ話せず、一人で行けるのか不安でした。
それでも、ドラマで憧れた景色を見たくて、中国へ行くことにしました。
出発前は、航空券やホテルの予約だけでなく、スマホでの支払いや通信の準備もしました。
調べることが多く、旅行前からなかなかの忙しさでした(笑)。
この記事では、私が実際に行った準備をもとに、旅行の計画から予約、アプリの設定、持ち物の確認まで、出発までの流れに沿って紹介します。
詳しい手順は関連記事へつなげているので、自分がまだ済ませていない準備から確認してみてください。
パスポートの有効期限と中国の入国条件を確認する
意外と見落としがちなのが、パスポートの有効期限です。
中国へビザ免除で入国する場合、パスポートは少なくとも中国を出国する予定日まで有効である必要があります。
残り6か月以上が一律の必須条件ではありませんが、予定変更に備えて有効期間には余裕を持っておきたいところです。
旅行を思い立ったら、航空券やホテルを予約する前に、パスポートの有効期限を確認しておきましょう。
ビザが必要かどうかも、旅行の日程とあわせて確認しましょう。
2026年10月12日時点では、日本の一般旅券を持つ人が観光目的で30日以内滞在する場合、ビザは免除されています。
この措置の期限は2026年12月31日までです。
旅行時点の条件を確認できるよう、ビザ免除の対象や期限は、こちらの記事にまとめています。
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旅行日程を決める
中国の大型連休を避ける
私は旅行の日程を決めるとき、中国の大型連休を避けました。
確認しておきたいのは、春節(旧正月)、5月の労働節、10月の国慶節です。
連休と重なる場合は、航空券やホテルの料金、交通機関や観光地の混雑を調べてから日程を決めましょう。
春節の日付や連休の日数は年によって変わります。日本のカレンダーだけでなく、旅行する年の中国の祝日も確認しておくと、予定を立てやすくなります。
日中の歴史に関わる日に注意する
旅行の日程を決めるときは、日中の歴史に関わる日にも注意が必要です。
例えば、9月18日は柳条湖事件(満州事変)の日、12月13日は南京事件の国家追悼日です。外務省は、こうした日を特に注意が必要な日として挙げています。
在中国日本国大使館も、歴史に関わる日は反日感情の高まりに特に注意するよう呼びかけています。
私は初めての一人旅だったので、日程を選べるなら、こうした日の前後は避けようと考えました。
旅行日程が重なる場合は、大使館や総領事館の最新の注意喚起を確認してください。
屋外で大声で日本語を話すなど目立つ行動を控え、不審な人物や集団を見かけたら近づかず、その場を離れることが大切です。
台風シーズンを避ける
私は日本の台風シーズンもなるべく避けています。
自分の出発地や目的地が晴れていても、飛行機が前の便で別の地域の台風の影響を受けると、欠航や遅延につながることがあります。
現地の気候を確認する
日程を決めるときは、旅行先の気温や雨の多い時期も確認しておきましょう。
中国は広いので、同じ時期でも旅行先によって気候が違います。
行く都市の月別の最高・最低気温を見ておくと、日程や服装を考える目安になります。
出発が近づいたら天気予報も確認し、持っていく服を調整しましょう。
ガイドブックで行きたい場所を調べる
私は中国へ行くたびに、行き先に合うガイドブックの新しい版を購入しています。
使っているのは「地球の歩き方」や「るるぶ」などです。
ガイドブックで気になる場所を探し、地図で位置を確認すると、どの順番で回るか考えやすくなります。
中国は変化が早く、
・高鉄路線
・空港の動線
・入国手続き
・観光地情報
・お店や建物の情報
などの情報は変わることがあるので、ガイドブックで確認しています。
あと、ガイドブックを購入したら、「トラブル・安全対策」のページを必ず熟読しています。
ガイドブックは、行き先と発行年を確認して選びましょう。ここでは、地域別に紹介します。
上海・蘇州
るるぶ 上海・蘇州[2025]
イヤーブック 上海 MAP&ガイド
地球の歩き方 上海・杭州・蘇州
北京
成都・重慶・九寨溝・麗江
西安・敦煌・ウルムチ
大連・瀋陽・ハルビン
外務省の「たびレジ」に登録
海外旅行へ行く際は、外務省の「たびレジ」にも登録しました。
登録すると、渡航先の安全情報や緊急情報がメールで届きます。
私も旅行中、上海で発生した日本人被害事件についての注意喚起メールを受け取りました。
利用する機会がないのが一番ですが、万が一に備えて登録しておくと安心です。
アリペイとWeChatを早めに登録
中国旅行ではスマホが欠かせません。
支払い、配車、地下鉄、各種サービスなど、ほとんどをスマホで利用します。
私はかなり早い段階でアリペイとWeChatを登録し、クレジットカードの紐づけをしました。
念のため、VISAとMastercardの2種類を登録しておきました。
出発直前ではなく、できるだけ早めに登録しておくことをおすすめします。
もし登録がうまくいかなかった場合、再設定や確認に時間がかかることもあるからです。
登録後も何度かアプリを開き、支払い画面や操作手順など練習していました。
実際に現地ではアリペイを利用する場面が非常に多く、事前に慣れておいて良かったと感じています。
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航空券・ホテル・現地のチケットを予約する
日程が決まったら、航空券とホテルを予約します。
都市間の移動や観光地のチケットも、予定に合わせて手配していきましょう。
私は中国旅行で、次の予約にTrip.comを利用しました。
・航空券
・ホテル
・高鉄(高速鉄道)
・観光地の入場チケット
予約した内容は「マイプラン」に時系列で表示されるため、旅程の管理がとても楽です。
航空券やホテル、高鉄の予約情報を一つのアプリでまとめて確認できるので、中国旅行では欠かせない存在でした。
予約するときは、料金だけでなく、キャンセル・変更条件も確認しましょう。
航空券は預け荷物が含まれるか、ホテルは部屋やベッドの種類が希望どおりかも確認します。
高鉄や観光地のチケットは、利用日と予約開始日を調べておきます。
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高徳地図をダウンロード
徒歩や地下鉄で移動する予定なら、中国の地図アプリ「高徳地図(AMap)」も出発前に準備しておきましょう。
私もダウンロードしましたが、正直まだ使いこなせていません。
これまでの旅行はDiDiで移動することが多く、地図アプリの出番があまりなかったんです。
出発前に、ホテルや行きたい場所を検索するところから試しておくと、現地で使う準備になります。
ChatGPTを準備
今回の旅行で意外と役立ったのがChatGPTです。
中国語が読めない時や、アプリ操作で迷った時、日本語で質問できる安心感がありました。
現地では、
・中国語の意味を調べる
・中国語の返信メールを作成する
・メニューを日本語で表示する
・料理やワインの説明を調べる
・観光情報を確認する
・トラブル時に相談する
など、さまざまな場面で活用しました。
特に印象に残っているのがワイン選びです。
私はワインに詳しくないため、メニューを見てもどれを選べばよいかわかりませんでした。
そこでChatGPTに相談したところ、料理に合うとても美味しいワインを提案してくれました。
eSIMを準備
中国では、地図を見たり、DiDiを呼んだり、スマホで支払ったりと、外出先で通信を使う場面が多くあります。
出発前に、現地でスマホをインターネットにつなぐ方法を決めておきましょう。
私はHolaflyのeSIMを利用しました。
データ無制限プランを購入しましたが、旅行中に通信で困ることは一度もありませんでした。
eSIMを選ぶときは、自分のスマホが対応しているか、旅行日数に合うプランがあるかを確認しましょう。
料金だけでなく、データ容量や設定方法、困ったときの問い合わせ先も確認しておきましょう。
私は、データ容量を気にせず使いたかったので、無制限プランを選びました。
中国旅行では、地図や翻訳、配車、支払いなど、スマホを頼る場面が多くあります。
旅行中にデータ残量を確認したり、追加購入したりする手間を減らしたい人には、無制限プランがおすすめです。
モバイルバッテリーを準備
地図や支払い、配車にスマホを使うので、外出先での電池切れにも備えておきましょう。
私は旅行中、毎日モバイルバッテリーを持ち歩いていました。
中国国内線に乗る人は、購入前に確認!
中国国内線では、次のモバイルバッテリーは持ち込めません。
・CCC(3C)マークがないもの
・CCCマークが不鮮明なもの
・リコール対象の型番・製造ロットに該当するもの
容量は、本体に表示された「Wh」を確認してください。
100Wh以下は航空会社の事前承認が不要、100Whを超え160Wh以下は事前承認が必要です。160Whを超えるものは持ち込めません。
持ち込める個数は1人2個まで。
預け荷物には入れず、機内へ持ち込みます。
航空会社によっては100Wh以下に限るなど、条件が厳しい場合もあります。
購入するなら、本体に容量が明記された100Wh以下の製品を選び、利用する航空会社の規定も確認しましょう。
▶中国国内線のモバイルバッテリー持ち込み注意点(在中国日本国大使館)
入国カードをオンラインで入力する
中国の入国カードは、公式ウェブサイト、WeChat、アリペイから入力できます。日本語にも対応しています。
入力が終わったら、表示されるQRコードをスクリーンショットで保存しておきましょう。通信がつながらない時でも、すぐに見せられます。
オンラインで申告していても、入国審査では旅行の目的や行き先、滞在日数を聞かれることがあります。
「観光です」「上海に行きます」「4日間滞在します」など、自分の予定を英語か中国語で短く答えられるように、出発前に練習しておくと安心です。
出発前の準備を確認して、余裕のある旅程に
初めての中国旅行では、アプリの登録や通信の準備など、出発前に調べることがたくさんありました。
私も2回目からは、使ったことのあるアプリが増えた分、準備がかなり楽になりました。
出発前に、予約内容やアプリの設定、通信、持ち物をもう一度確認しておきましょう。
□ パスポートの有効期限と入国条件を確認した
□ 航空券・ホテルの予約内容を確認した
□ 必要な高鉄・観光地のチケットを手配した
□ アリペイなどの登録・設定を済ませた
□ 現地で使う通信プランと設定方法を確認した
□ モバイルバッテリーの容量・個数・持ち込み条件を確認した
□ たびレジに旅行予定を登録した
□ 天気予報を確認し、服装と持ち物をそろえた
□入国カードを入力し、QRコードをスマホに保存した
そして実際に訪れた中国は、日本で聞いていたものとは全く違いました。
もちろん気を付けることはありますが、必要以上に怖がる必要もないと感じています。
あと、もうとにかく広い!いちいち広い!!
日本の感覚で「ちょっとそこまで」のつもりでいると、思った以上に距離があって驚きます。
私は何度も「まだ着かないの?」と思いました(笑)。
あまり予定を詰め込みすぎず、余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。


